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発達障害、ADHD、仕事、ベンチャーなどについてつらつらと。

発達障害(ADHD)に向いている仕事ってなんだ?(考えてみた)

 発達障害の傾向がある、と診断されてから、考えた仕事の向き不向きの話です。

 

私が今までした仕事の話↓

youni-mizuno.hatenablog.com

youni-mizuno.hatenablog.com

 ずっと考えていました。

   「うまくできてるように思えないけど、私はこの仕事に向いてるのか?」と。

 

私もいろんなサイトや本を巡りましたが、

結論「人による」が多かった笑

 

まぁ業務内容も仕事や会社によってめちゃくちゃ違うし、

得意不得意は人によるし、それはそうだと思う。

 

 

そこで、ADHDの向き不向きについて自分なりに考えてみました。

細かく言うと、

ADHDが向き不向きを考えるための材料は何があるか? を考えてみた

です。

 

こちらの記事もオススメです。借金玉さんと勝間さんのお話↓

toyokeizai.net

 

 

結論から言うと、

その仕事の「動作内容の割合」「モチベーション」が2大材料かな、と。

 

動作内容は、その仕事に関わる業務の動作で分けます。

・じっと見て(座って)点検をする

・綺麗にまとめる(パワポ作る、など)

・数字の間違いがないか探す

 ・計算する

・ファイリングする

・誰かのスケジュールを調整する

・人と話して結論まで持っていく

・(お客様をを楽しくさせるために)人と話す

・人に教える

・何かを設計して作る(PCで?手で?)

・立ってやる/座ってやる

・・など。

 

その中で、好き、嫌い、得意、苦手に分けます。

 

あとは、ある程度は推測できるので、人の話、経験、社風(部署の雰囲気)などから、

その内容が多いか少ないか、ある程度調整可能か、苦手だった場合は周りと協力できそうか、とかを考える。

 

例えば経理なら、座って静かに作業する、計算する、文字を見る、綺麗にまとめる(ファイリングする)って動作は推測しやすい。

なので、それができそうか、やりたいと思えるか。

 

そして、やるかどうかを感じる「モチベーション」は、

・自分がやってて楽しいと思える瞬間があるのか?

・自分が望む姿や結果に近づけるのか?

 ・(ある程度人に認めてもらえるような)結果が出せたのか?

 

ってことかなと。

 

システムエンジニアの知り合いは、

「コード書くのは嫌いだけど、"仕事"はできる」

としっかり活躍しています。

苦手なこと+嫌いなこと < 今の自分が嫌いじゃない+楽しい+できる(重宝されている)

という状態なんだと思います。(おそらくですが)

  

 

私の場合、販売職をしてみて、以下の状態だったので、結局辞めてしまいました。

 

<私がやっていた販売職について>

・やってて楽しいと思える瞬間:あり。

 →お客様がありがとう、よかったわ、と言ってくださる時はやっぱり嬉しい。

・望む姿:なれていない。

 →問題を具体的に分割して解決できるようになりたかった。

  場当たり的に「今」どうするか?に気を取られて考えられなかった。

・結果:そんなにでてないけど、10人並。求められてはいた。

 

・動作割合が多い

 立って仕事をする→たまにはいいけど、ずっとは嫌だ・・

 人と接する→少人数と話すのは好きだけど、人混みは嫌い

 騒がしい→苦手

・動作割合少ない

 スケジューリング→苦手だけどできるようにはなりたい

 上司に合わせる→嫌だ

 静かに座って作業する→結構好きだけどたまには立ちたい

・その他

 トイレに行きにくくて辛い

 インプットする時間少ない

 

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改めて整理してみて上のようになりましたが、実際にやってる時は全くわからず、

「しんどいなぁ」と思う日々が多かったように思います。

また、せっかく配置したり採用してくれた人たちに申し訳ないと言う気持ちも多分にありました。

私ももっと続けていたら、何か違う答えも出たのかもしれません。。

 

推測だけじゃ判断できない仕事もあるし、

やってみなきゃわからないこともあるし、

目的のためには乗り越えることが必要な時もあります。

(乗り越えられちゃう人もいます。)

 

上記が全ての方に当てはまるのかはわかりませんが、

考えるための一つの参考になれば幸いです。